3月から急激に増える紫外線。紫外線対策は暑くなってからで大丈夫、
という油断は禁物です!!
春から本番の紫外線ケア
紫外線は一年を通して降り注ぐため季節を問わず油断はできませんが、
特に春先から急に増え始め4~7月頃にピークを迎えます。
手遅れにならないよう、紫外線量が少ない2月から、しっかりとした
紫外線対策を始めましょう。
紫外線の種類と肌に与えるダメージ
紫外線は急性障害としてサンバーン・サンタン・免疫抑制などが知られ、
慢性的に肌がさらされることで光老化(シミ・シワ・発ガン)を引き起こします。
私たちにどのような種類の紫外線が降り注ぎ、どのようなダメージを与えるのかを
おさらいしてみました!!!
紫外線の種類
◎UVーA(320~400nm)
地表に届く量が最も多く、紫外線の90~95%を占める。光線としてのパワーはそれほど
強くないが、透過性が高く皮膚では表皮の下の真皮まで届く。
長年肌がさらされることにより真皮のハリを司る繊維成分が変成し、
深いシワ・たるみの原因となる。ガラスなども透けるため室内や車内でも
日焼けを引き起こす。主に即時黒化、遅発性の色素沈着(サンタン)を引き起こす。
◎UV-B(280~320nm)
UV-Aとは異なり透過性は低く、皮膚表面で吸収され皮膚の奥までは届かない。
しかしエネルギーはUV-Aの1.000倍と強力なため、やけどのようにヒリヒリと
赤く炎症反応(サンバーン)を引き起こす。
日焼けを繰り返すと、メラニン再生細胞が増加し、部分的なメラニン増加が起こり
シミになったり細胞のDNAが傷つけられ、傷ついた状態で細胞分裂が
繰り返されると発がんの恐れもある。
◎UV-C(190~280nm)
もっとも強い破壊力はあるがオゾン層で吸収され、直接肌に影響を与える事は
ないといわれている。ただし、地球上にはオゾンホールにより強力な紫外線が
降り注ぐ地域(オーストラリア、南極)が存在するらしい。。。
紫外線防御のポイントはいろいろ(日焼け止めの使用・日傘・帽子をかぶる・サングラスの使用など、、、)
あります。
個人的にはアジュバンの「P-プロテクト」がオススメです♪
今年は期間限定販売のスプレータイプのボディー用日焼け止めを
使ってみたいです。
次は日焼け止めの種類など紹介したいと思います。
佐藤でした