Davidです!
今日のネタは、THE「手荒れ」。
主婦の方は、指先がカサカサになっている方も多いかと思います。
また、
手先を酷使する私たち美容師も手荒れに悩む者が多くいですね。
相変わらず、それが原因で離職する者が後を絶ちませんね。
実は、
この私も手荒れには随分と悩まされました一人です。
手荒れで病院に行けば、抗生物質の軟膏薬を処方されます。
さらに飲み薬も処方された事もあります。。。
だけど、
治るかと言えば、「治りません」ですハイ。
ただ、症状が一時的に緩和されます。
抗生物質はスゴイです。
その弊害もスゴイですけど・・・。
で、
手荒れに悩む方は、先ず皮膚科のお医者さんに行って下さい。
って、
結果的な話でオススメしているわけではアリマセン。
既に手荒れをしている場合は、症状を悪化させない為の予防として抗生剤を塗布することは善しと考えているからです。
しかし、
先にも述べたよーに薬を付けても治りません。
それは、
日常生活または職業柄の中で、手荒れとなる原因にいつも危険に晒されているからです。
なので、
日頃のちょっとした事から気を付けて、手荒れにならない努力は必要なのです。
今回は、私の体験を踏まえその方法をご紹介します。
もちろん、
ビリーブではスタッフに誰も手荒れはいません。
是非、理美容師の方にも実践してもらえたらなぁと思います。
★原因を探る。
★予防する。
★体調管理に気を遣う。
★ケアを怠らない。
以上、4点を試してみて下さい。
大概の手荒れは改善するはずです。
ただし、私は医師ではありませんのでそう断言もし難いのですが、体験上、これで改善できないなら何かしらの病気なんだと想像します。
★原因を探る。
主婦の方のほとんどは「洗剤」によるものです。
台所、お風呂場、洗濯などのあらゆる所に「洗剤」は使われています。
特に最近の台所洗剤は、洗浄力が強く油汚れも簡単に落ちるようになりましたよね。
でもそれは、
「毒」だと思いましょう。
毒と言うと、洗剤メーカーに訴えられそーで怖いですが(苦笑)、私は「毒」だと思って直接皮膚に付けないように心がけています。
そして、
アレルギーが原因で手荒れする場合もありますから、検査しましょ!
特に金属に対する検査はしてもらった方が良いです。
金属は、虫歯治療で使われた金属に反応することがありますから。
そして、
理美容師さんなら、なんの薬品に反応してしまうのか知っておいた方が良いですよ。
★予防する。
上記にも記しましたが「触らない事」です。
洗い物の時は、台所用手袋をしましょ。
稀に手袋の成分にアレルギーを持つ方もいますので、その中には綿の手袋もしましょ。
常に手袋ですよ。
穴開きにも気を付けましょ。
めんどくさいと言えばメンドイんですが、「素手では絶対に触らない」。
触っても良いのは、石鹸とシャンプーやボディーソープぐらい。
これをルールとしましょう!
理美容師さんは、シャンプーでもその回数は半端ないので既に症状が出ている場合にはグローブ着用です。さらに、ケミカル施術にも絶対グローブです。
グローブは、破れたら取り替えるのではなくて数枚を取っ替え引っ替え使います。
術後のグローブは「石鹸」で両面洗って乾燥させてからまた使います。
台所洗剤は、ゴムに浸透するので石鹸にしましょ。
それと、
シャンプーはその成分によって荒れる場合があるので、シャンプーで手は綺麗になっていても石鹸で手を洗います。
一施術、一客を守る事が肝心。
★体調管理に気を遣う。
手荒れに限らず、肌荒れする方は「偏食」の方が多いような気がします。
また、甘いものが好きだったり油もんも好きっだたりします。
そこで、偏食はしない。
どーしてもそれが直せないならサプリで補給とか方法は有りますからそちらを活用。
また、お菓子やジュースも食べない方が無難です。
糖分は分解される時に多くのカルシウムが失われるそうです。
例えば、甘味の缶コーヒー(250cc)を飲んだとすると、牛乳の1Lパック分のカルシウムは無駄になると言われましたが・・・(汗)。
それと、睡眠。
睡眠は人間の自己再生機能のようなもんですから、寝不足は肌には絶対悪影響です。
★ケアを怠らない。
清潔に保つことです。
また、爪は短くしましょ。
手荒れをすると、寝ている時でも無意識の内につい掻いてしまうので、爪が伸びていると皮膚へのダメージは大きいです。
どーしても爪は短く出来ないという方なら綿手袋をして寝られる事をオススメします。
でも、痒い時って、朝目覚めたら手袋が取れていたなんて事があるかと思いますが・・・。
そして、
ハンドクリームは欠かさないようにしましょ。
普通の肌でしたら自然と皮脂に覆われベールの役割を果たしますが、荒れた肌はその機能が低下していますから、そこを補う為に利用します。
出来たら、栄養のある物が望ましいですが、それが無ければブッチャケ何でも良いのです。
極端にいえば、オリーブオイルでも良いし、ごま油だって構いません。
まぁ、手はベタつきますが、要は皮膚を覆う役割の物を付けて下さい。
ただし、
シリコンはダメです!
シリコンを付ければ肌は「サラサラとしながらツルっと」した感触になって、ケアをした気になりがちですが、そこは騙されちゃダメです。
シリコンというのは、肌が良くなる成分なんて一つも無いですからネ!
以上、長文な割には簡単な説明ですが手荒れに悩む方は実践してみてください。
手先って、自分が思っているより他人から見られていますよ〜(^_^;)
ここから下は理美容師さん向けに・・・
手荒れって辛いですよね。
私も辛くて仕方ありませんでした。
従事している時はそれぞれのサロンによって考え方も変わってくるので、コスト重視のサロンに勤務すれば手荒れの治りは難しいかと思いますし、その知識が薄いサロンに勤務しているのも完治はしないのではと思います。
やはり、現場と一緒になって対処していくのが最良なのは間違いありません。
ちなみに↑は私の手。
ケミカル施術を多くしています。シャンプーもします。でも、現在は手荒れナシです!
今は手荒れで悩んでいても、しっかり見直して綺麗な手でお客様に携わって下さいね。
ビリーブは、手荒れに悩む美容師も募集中ですよ(笑)